
ZOTAC のホームシアター向けミニPC " ZBOX " シリーズに、さらに小型化したZBOX nano AD10が加わりました。サイズは127 x 127 x 45mm。中身はAMDの Fusion APU E-350ベースで、CPUはそこそこ (1.6GHz駆動のBobcatコア x2)、ながらグラフィックはディスクリート級のRadeon HD 6310 (統合シェーダー80基、492MHz)の構成です。GPUはDirectX 11 (シェーダーモデル5)や OpenCL、OpenGL 4.1に対応するほか、UVD3による 1080p H.264やVC-1のハードウェアアクセラレーションに対応します。音声もDolby TrueHD, DTS-HD マスターオーディオ (ビットストリーム対応)をサポート。
メモリはDDR3-1066 SO-DIMMスロットを一本備え、最大で4GBに対応。主ストレージは2.5インチのSATA 6Gb/s HDD / SSDを搭載できます。新しいプラットフォームだけあって超小型ながらインターフェース類は充実しており、USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 2、HDMI & DisplayPort 出力、ギガビットイーサネット、6 in 1 メモリカードリーダ、eSATA、オンボード 802.11n WiFi、Bluetooth 3.0などを備えます。さらにメディアセンター対応IRリモコンが付属し、IRレシーバは本体内蔵に加えて設置場所を問わないUSBタイプも同梱します。また本体をディスプレイの裏などに設置できるVESA 75/100マウントも同梱。
パッケージはメモリ・HDDなしの無印AD10と内蔵AD10 Plusの2種があり、ZBOX nano AD10 Plus は2GB DDR3メモリと5400rpm 320GB HDDをプリインストールします。価格はメモリ・HDDありのPlusで約276ドル。国内でも2万円台後半で登場しているようです。続きは英文リリース、リンク先はZOTAC公式日本語の製品情報。
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