スライドキーボード付き Windows 7 ケータイ F-07C、ドコモから(仕様追記)

久々のwindows関連ですが、ちょっとどうなのかなぁ、的なF-07です。


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ドコモ夏モデルが発表されました。大量のAndroidスマートフォンを押し退け、まずお伝えしたいのは、こちらのWindows 7 ケータイ F-07。Windows Phone 7の日本上陸モデルではなく、Windows 7そのものが動くケータイです。富士通製で、同社のLOOXブランドを冠するかたち。あまりの尖りぶりに敬意を払ってか、スマートフォンでもPRO Seriesでもなく「コンセプトモデル」という位置付けになっています。



スライドQWERTYキーボードを備えたWindowsが動作するケータイというだけでもなかなかの驚きですが、おそろしいのは切り替えボタンにより、ふつうのiモード端末としても利用できること。ケータイモードではiコンシェルやiBodymoなどが使えます。一方、Windows 7モードでは、USB / HDMI端子を備えた別売クレードルと組み合わせ、テレビやプリンタを接続することも可能。文字通りの変態です。



液晶ディスプレイは4型・600 x 1024解像度。ケータイモード時のみ利用できる背面510万画素カメラと、Windows 7モード時は17万画素にダウングレードする前面32万画素カメラを搭載しています。そのほかmicroSDカードスロット、GPSBluetooth、おサイフなど。大きさは125 x 61 x 19.8mm、重さ218g。6-7月の発売予定です。



追記:

富士通のサイトにもうすこし情報がありました。OSはWindows 7 Home Premium 32bit。さらに、Office Personal 2010の2年間ライセンス版を搭載するとのこと。「ちょっとした手直しもその場で行えます」。また、ケータイWatchによれば、1.2GHz動画のAtomを600MHzで駆動させ、メモリは1GB、ストレージは32GB SSDとのこと。ちなみにキャッチコピーは「ケータイにWindows 7、という驚きを。」。

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