ナルニア国物語り カスピアン王子

1作目に比べてしまうと、やはりストーリが2番煎じ的に感じる。
カスピアン王子にまつわる背景が描き切れていなかったり、4人の王と女王の成長であったり、アスランの役回りが水戸黄門的であたあり、テルマール人の生立ちであったりが消化不良ではあるが、一番の問題はナルニアの危機を描き切れていないことが一番の致命傷と思われる。
次回作に期待したい。