サムスンの新スマートフォン Galaxy W / M / Y 発表。新命名規則も明らかに

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サムスンAndroidスマートフォン Galaxy シリーズの新機種 Galaxy W、Galaxy M Pro、Galaxy Y、Galaxy Y Pro を発表しました。また併せて、ギャラクシーシリーズの新たな命名規則も解説しています。



まず新たな命名規則では、Galaxy に続く1文字のクラス識別子で端末のカテゴリを示し、そのあとにオプションで特徴のインジケータがつきます。カテゴリを並べると:


  • "S" (スーパースマート) - Galaxy Sのように、サムスンモバイル製端末の頂点に位置するフラッグシップにのみ使われる。

  • "R" (ロイヤル / リファインド) - プレミアムモデル。パワー、パフォーマンス、プロダクティビティの組み合わせ。(サムスンの表現によれば、「持ち歩くテクノロジー製品によって自分を知って欲しいと望む人」のための製品。マニア?)

  • "W" (ワンダー) - 高品質な戦略モデル。スタイルと性能のバランスを求める人に。

  • "M" (マジカル) - 経済的な価格で高い性能のモデル。

  • "Y" (ヤング) - エントリーモデルまたは戦略モデル。新興市場や若年層など、価格に敏感な消費者向け。
「スーパースマート」が (スーパーハカー的な意味で) 一番すごいこと、「ヤング」が低価格のあたりはよく分かりますが、「ワンダー」と「マジカル」の差はいまひとつ分かりません。" R "の Royal と Refined はひとつに決められなかったようです。



さらに、これにいくつかのインジケータが追加される場合があります。そちらは:

  • "Pro" - QWERTYキーボード採用モデル。

  • "Plus" - 既存モデルの改良型。

  • "LTE" - 高速な次世代通信形式 LTE (ドコモで言う Xi ) に対応するモデル。
この命名規則に沿った新製品として、Galaxy W / M Pro / Y / Y Pro が発表されています。ただしいずれも詳細はIFAで公表される予定で、今回の発表文では概要のみ。



Galaxy W は3.7型画面、1.4GHzプロセッサ、HSDPA 14.4Mbps といった仕様 (写真右)。



M Pro はBlackBerry 的なストレートのQWERTYキーボードつき端末。特徴は9.9mmの薄さ、Exchange Active Sync などビジネスソリューション対応。



Yは若者向けのコンパクトかつフル機能な端末。823MHzプロセッサ。文字入力にはなぞって予測のソフトウェアキーボード Swypeをインストール。Y Pro はそのまま YのQWERTYキーボードつき。メッセージング&コミュニケーションを重視する若者向け。

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