まんま引用

ちょっと前に「なんたらの7つの法則」ってのがありましたが
上司に使われずに上司を使う。コントロール権を奪い返す為の7つの工夫
って記事を見つけたので引用

以下はそのまんまです汗

「自分は命令されている事をやればいいんだ!」と思った瞬間、仕事が退屈で仕方がなくなります。仕事がイヤ、苦痛なものになってきます。人の命令通りに、動かないといけない。他人から、行動を管理されていると思うと、仕事は「義務」になってしまうのです。



サラリーマンは、会社から使われている身かもしれません。しかし、心まで「使用人」になる必要はないのです。



素晴らしく仕事をこなしている人は、上司から命令などほとんどされません。上司や会社からコントロール権を奪い返し、自分のものにしているのです。その工夫をご紹介。




1. 上司を知ること。依頼主が何を期待しているかを、依頼主より先に考える

みなさんには上司がおられると思います。組織上、上司がみなさんに指示を送るのがルール。しかし、命令を受けて仕事をすれば、誰かにコントロールされているという気持ちになり、仕事が楽しくなくなってきます。



上司が指示をする前に、こちらから主体的に「○○をしようと思うのですが、どうですか?」と提案していく事で、あなたがコントロールをしている事になります。「させられる仕事」「拘束される仕事」から「自分でやると決めた仕事」に変わっていくのです。



ポイントは、「上司が何を目指しており、あなたに何を期待しているのか?」を常に考えること。上司を知ることで、上司より先回りして、提案を行うのです。何度もこれを繰り返す事で、上司としては、あなたが手のかからない部下になっていきます。上司としても、手抜きができる部下は有り難いものなのです。



コントロール権は、先手必勝です。




2. 依頼主がスケジュールを伝える前に、作業スケジュールを提案する

上司から、「○月×日まで、○○をやってくれ」とスケジュールを指示されるのはイヤなものです。スケジュールがノルマのように感じてしまいますからね。また、イチイチ上司から進捗状況をチェックされるのもマイッテしまいます。そうならない為のポイントは、

(ア) 「やってくれ」と言われた瞬間に、「○日まで完成という事でよろしいですか?」と期日をこちらから提案する

(イ) 最終打合せまでの中間チェック予定も事前に提案しておく




3. 上司は「あなたを使う人」ではなく、「あなたが使う人」

上司に対する考え方を変えましょう。「上司はあなたの使用人」ではない。「あなたが上司」の使用人であると発想を切り替えましょう。上司の力を、あなたの仕事にフルに利用していくのです。そして、成果を上げていきましょう。あなたが成果を上げることができる事は、すなわち上司の成果でもあるのです。



具体的には、「何かをやりたい」と先回りの提案をする際には、必ず役割分担表を作りましょう。そこに、上司にお願いする事を入れて、あなたの作業を減らすのです。上司の方があなたよりも技術的に優れている部分は多いと思います。その技術をフルに発揮してもらいましょう。




4. 最終完成物は、約束の5%の品質強化を

上司からコントロールされていると感じる場面のもう一つは、上司からの手直し指示。イチャモンのように手直しの指示をされると、グーンとやる気が失せてきます。(一言の小言を言うことが上司の仕事と思っている人も多い物です。)



手直し指示を受けない為には、

(ア) 依頼主が最終完成物をイメージする前に、最終完成物イメージを提案する。そうすれば、最終完成物イメージの違いによる手直しは発生が少なくなります。

(イ) 依頼主から追加指示が発生しないように、最終完成物のチェックシートを用意し、事前に上司に了解を得て、そのシートをもとに、完成物のチェックを行う。このような手順で行えば、上司はイチャモンをつけにくくなります。

(ウ) アとイで上司と約束した最終完成物にちょっとだけ、おまけの品質を追加していく事が手直しを出しにくくさせる秘訣です。「事前の打ち合わせではココまでという話だったのですが、後で○○が必要と気づいたので、それだけ追加しておきました。」と言うのです。ポイントは、5%以内で済ませること。ホンのチョットで十分なのです。




5. こちらのヒマな時に合わせて、提案を行う

あなたのスケジュールを最優先的に提案しましょう。少し、ヒマになったら、「上司がこれから求めてきそうな仕事」を考えて、提案しましょう。あなたが忙しいときに、上司から指示される前に、自分がヒマなときに先回りして仕事をこなしましょう。




6. 最初に仕事をする時に、できる人をイメージさせる

第1印象は大事です。最初に仕事をしたときに、「できるヤツ」と思われると、失敗しても「何か具合が悪かったのか?」とか思ってくれます。

逆に、最初に「できないヤツ」と思われると、成功しても、あら探しをしてきます。この第1印象をかえるのは、かなりの努力が必要になります。

特に、1番最初に仕事をする時は、注意が必要になります。




7. 上司の問題を、常に自分の問題として考えておく

上司からコントロール権を奪うには、上司の考えを先回りできる存在になるしかありません。そうなれば、彼らはコントロールしてきません。絶対に。ラクですからね。

その為には、常に「上司の目標、それに対する問題意識、自分への期待」を自分の事として考えていきましょう。そうする事が、あなたの仕事を楽しく、快適なものにしていくのです。